離婚虎の穴

離婚が今後の人生をプラスにするか冷静に判断を

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男でも女でも結婚生活をしたことの有る人なら誰でも一度は脳裏をよぎったことがあるであろうのが離婚の2文字ではないでしょうか?

 

なんか最近離婚したくなったという気持ちの方から何年も前から離婚を考えていて真剣に離婚準備を考えている方まで様々かと思います。

 

離婚は結婚よりも何倍もエネルギーと時間を必要とする行為であることは経験者の私も痛切に感じた事実です。

 

 

 

特に真剣に離婚の準備をしようと思われている方は今一度、離婚をすることが自分や子供にとって本当に今後の人生のプラスになる判断なのか、一時的な感情に流されること無く冷静に判断する時間をとって見て下さいね。

 

特に現在仕事をしていない専業主婦の方などはシビアに金銭的面で離婚後の生活が成り立つ算段が可能か否か冷静に考えてみる必要があります。

 

一度しか無い貴方の人生を悔いのないように生きていくために離婚は段取りの良し悪しで8割勝負が決まる一回限りの勝負ですから!。

 

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夫や妻そしてその親族などへの怒りや憎しみや嫌悪が積もり積もって離婚になるわけですが離婚の準備は離婚後のより良い生活を手に入れるために冷静な心と判断力も必要ですから気持ちを落ち着かせて取り組む必要があります。

 

 

 

このコーナーではこれから真剣に離婚へ進んで行こうという方のために離婚裁判まで経験した私が終わってみて初めて気づいた離婚の準備段階での重要ポイントや失敗談、成功談を交えながら順を追って「知っておいたほうが良い離婚準備のイロハ」を書いていこうと思います。

 

離婚するための正当な理由を把握しておこう

 

もし夫婦がお互いに離婚を望んでいて、金銭面の問題や子供がいた場合の親権問題などが話し合いで解決できるなら極端な話、離婚届に二人が印鑑を押せば離婚は成立します。

 

このような離婚の形を協議離婚と言いますが離婚調停や離婚裁判などは無縁で簡単に離婚が出来てしまうわけです。

 

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もちろん協議離婚には、さしたる正当な離婚の理由も必要ありませんから「なんかこの人じゃなかったみたい」「なんか最近夫(妻)を嫌いになってきた」程度でもまったく問題なしなわけです。

 

 

 

しかし、問題になるのは一人は離婚したいがもう一人は離婚したくない場合です。

 

相手方が浮気や暴力を振るう(DV)、隠れて多額の借金をしていたなど離婚の原因になる行為を行っていれば離婚したい側(された側)は裁判所で離婚調停を申し立てるなり、離婚調停でも話がつかなければ裁判離婚を請求して離婚条件を決めてもらう流れで離婚に向けて動く事ができます。

 

但し、それらの離婚原因を相手側が認めていない場合、それを証明する証拠が必要ですから、また一つ離婚成立へのハードルは高くなります。

 

 

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また、離婚原因を作った側からの離婚調停の申請は基本的に認められにくいですし、相手側に離婚原因になるような行為が無い場合いくら調停を起こしても相手側が離婚を認めなければ簡単には離婚は成立しません。

 

例えば浮気した側が他に好きな異性が出来たから離婚したいといっても認められないし、浮気された側が好きな異性が出来た配偶者への嫌がらせのためにもう愛は冷めているのに離婚を拒否して自由の身にさせないなどという事も普通にあるわけです。

 

ちなみに法律上認められている法的離婚原因は以下の通り。

 

・不貞行為(浮気、不倫)

 

・悪意の遺棄

悪意の遺棄とは厳密には色々と解釈が難しいようですがわかりやすく言えば一方的に出て行ったり相手を追い出したりする、生活費を渡さない、日常家事の放棄、夫婦として協力的ではない行為などを言います。

 

・3年以上の生死不明

 

・配偶者が不治の精神病

 

・その他婚姻を継続しがたい重大な事由

暴力(DV)・暴言・侮辱、性格の不一致、性の不一致、相手方の両親・親族との不仲・不和、信仰・宗教上の対立、ギャンブルや浪費、犯罪を犯し服役、家事や育児に協力しないなどがありがちな例ですが程度や頻度、改善の余地が有るか否かなどで判断されますから一概に全て離婚原因として裁判所に認められるわけではありません。

 

離婚の準備をする前にまず貴方の側から離婚の申し出ができる状況であるかをしっかり確認するのが重要だという事です。

 

 

 

ではもし相手側に上に挙げたような離婚原因が無いは場合は離婚は永遠にできないのか?

 

でも方法はあります。

 

「別居する事」です。

 

詳しくは【離婚するための別居準備】編で書いていきますが、まずは【離婚するためには「準備期間」が必要】から読み進めていって下さい。

 

【離婚するためには「準備期間」が必要】へ進む

 

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